ICT施工とは

建設現場の生産性向上を目指し、工事における測量、設計・施工計画、施工、検査の一連の工程において3次元データなど利用可能なICTをどんどん活用するということです。

ICT施工の流れ

ICT施工の流れ
(島根県番手引き引用)

ICT施工を取り入れた理由

きっかけは社長のムチャぶり

2015年、社長から一台のドローンを渡されました。

「ちょっと、やってみて」

当時、まったくドローンの知識がなかったのですが、とりあえず飛ばしてみようで操作しますが・・・
結果、飛ばず。

必死に飛ぶ方法を探し、勉強しました。

そして、初めて飛んだ時は非常に感動~!

2016年、ドローン事業本格化

最初は現場の空撮メインでやっていましたが、ドローンの勉強をしている過程で写真から3次元の点群を起こすことができると判明し、必要なソフトを購入してもらいました。

最初は社内の土場など、身近な場所を3D化してソフトに対する理解を深めました。

しかし、肝心の現場で活用できる場面が少なく、細々と仕事をこなしていく日々・・・
そんな時、ついに転機が訪れます。

2019年、島根県がICT活用工事(舗装工)を試行

「うちでも、できない?」

と社長の一言もあり、さっそく地上型レーザースキャナを購入し、現場へ導入しました。
そして、「受注した現場はすべてICTで施工する」という目標を掲げ現在に至ります。

当社の強み

なんと言っても、ICT施工一貫が可能

当社の強みは、なんと言っても「ICT施工を一貫して行える」ことです。
起工測量から納品までを自社で行っています。

「建機だけ外注」や「設計データだけ外注」などは一切なし!
現場での細かいサポートも◎!
ICT施工のお手伝いができればと思います。